どんな形でもどんなサイズでも簡単に
倉庫の容積に問題がなければ、AutoStoreグリッドの大きさや形は自由に設定できるので、スペースを最適に利用できます。これがすべてを支える骨組みになります。
AutoStore Bin Lift™のグリッドツーグリッド(G2G)構成で2つの異なるフロアのグリッドを接続し、ビンの到達範囲を広げ、倉庫スペースを最大限に活用します。これにより、不動産コストを抑えることができます。
AutoStoreのモジュール式設計は、グリッドの拡張を容易にします。家屋に部屋を増築する場合のように、グリッドの拡張は1つのエリアに限定されるので、建設中に通常業務に影響を及ぼしたり、ダウンタイムが生じたりすることはありません。平らな床と一般的な手工具さえあれば、すべてを組み立てることができます。
マルチ温度ソリューションは、冷凍および冷蔵環境向けの最先端な保管ソリューションで、温度範囲は-25°C~+6°Cです。
革新的な温度帯テクノロジーにより、冷蔵と冷凍商品の両方を同じグリッドで保存できます。
AutoStoreグリッドの構築は、手のひらサイズのLEGO™ブロックを組み立てるよりもほんの少し複雑なだけです。AutoStoreのコンポーネントはすべて、組み立てと接続が簡単にできるよう標準化されたモジュールです。部品はわずか17種類です。
グリッド上にはX方向とY方向にレールが敷かれており、ロボットはグリッド内の任意のセルにアクセスできます。標準のダブル/ダブルグリッド(DDG)では、両方向に2本のレールがあり、ロボット同士がすべての面ですれ違うことが可能です。
Grid Bracer™は、AutoStoreダブル/ダブルグリッドに追加することでグリッドの自立を可能にするモジュールです。
Grid Bracerを使用すれば、支柱の周囲のグリッドや、壁に構造物を追加する必要はありません。これにより、柔軟な構成が可能になると同時に、システム設置のリードタイムとコストが大幅に減少します。
最大高さは、330mmビン16個または220mmビン24個で5.4mです。ロボット使用時の推奨サービススペースでは、高さは合計で7.52mです。
425mmビンの最大高さは、425mmビン14個で6mになります。ロボット使用時の推奨サービススペースでは、高さは合計で8.18mです。
設計によって異なります。最低限必要な高さは、少なくとも次の数値と、グリッドトラックの高さを足したもの以上です。
このビンの深さが、ポートに必要な高さになります。
トラックの用途がグリッド間でビンを輸送するための通路に「限定」される場合、必要なスペースは減少します。この場合、設計では、ビンを使用しないトラックか、上記のトラックに加えて少なくとも1つのビンを使用するトラックを選択できます。
当社では、グリッドから少なくとも2mの高さの自由空間を推奨しています。空間の高さがこれより低い条件でも許容されますが、その場合は現地当局および現地のAutoStore代理店による確認と承認を受ける必要があります。
いいえ。AutoStoreは、柱やパイプ、壁などの障害物を避けて設計することができます。
はい。ビンリフトのグリッドツーグリッド(G2G)構成では、床面高さが異なるグリッド間でビンを移動することができます。
ただし、ビンリフト2.0は現在、EU、アメリカ、カナダ、日本でのみ販売しています。
現在、さらに多くの国で、該当製品の承認作業を進めています。ただし、国によっては承認を得るまでに時間がかかる場合があります。
消費者の行動は変わりましたが、サプライチェーンは変わっていません。AutoStoreグリッドがどのようにお客様の倉庫に適合し、お客様が競合他社にどのように差をつけられるか、今すぐご相談ください。